初詣

仕事がら年末年始は休めず、松のうちもギリギリになって、やっと初詣です。
まずは私達の住む塚原の産土様(うぶすなさま)、霧島神社へ参拝。その後、大分市ヘ向かい御縁の深い豊後一宮、西寒田(ささむた)神社へ。





西寒田神社



万年橋


西寒田神社は私達夫婦が36年前に結婚式をあげていただいた神社です。その頃、西寒田神社の宮司を努めていた方は村井さんといって大分市の東部にある丹生神社という古い神社の宮司職を代々努めていた家の方で、戦前からの根っからの神道人です。
村井宮司の祭式は毅然としていながらも物腰は柔らかく格調の高いものでした。
村井宮司は家内の父の友人で親しくしていただいた事もあり、若い頃は毎月一日の月並祭へは、よく通ったものです。
家内の家も代々神職の家で、家内の父は村井宮司の後を継いで西寒田神社の宮司を努める事になっていましたが病魔によってその職を努める事なく帰幽してしまいました。
村井宮司とはその後も懇意にしていただき、宮司の先導で伊勢神宮の神穀感謝祭へ同行させていただいたり思い出深いものがあります。
三社参りといいますが私達の三社参りは霧島神社、西寒田神社、あと一社は大分市内の春日神社です。私が生まれた所の総産土神社です。
大分市の浜町という漁師町で私は生まれました。恵比寿神社や住吉神社などの小さな神社が幾つかありましたが、その辺り一帯の総産土神として春日神社が敬われていました。


春日神社




境内の楠


私の父はかなり優柔不断だったようで私が生まれた時、名前をなかなか決められずに十ほど候補の名前を書いて春日神社の宮司さんにどれが良いか決めてもらったそうです。
現在の春日山荘という屋号も、何かしらご縁があってのことかもしれません。
今年も三社参りが出来て本当にありがたい事です。この一年が平穏でありますようご祈念いたしました。

弁天池

湯布院塚原の昔の話。
由布岳の北裾に鎮まる霧島神社は塚原地区の産土神である。
小さいながらも贅を尽くした社殿は、このような山中にと思わせるみごとな彫刻が施され、この村の人々の信仰の深さをうかがわせる。
遠来の参拝者も多く、隠れたパワースポットである。
また湧水も評判で遠来から水を汲みに来る人も多い。
しかしながら、その少し下方に弁天池という湧水の池があった事を今では、村人でも知る者は少ない。
今は小さな湿地帯の様になっているが、かっては池があり、塚原ではこの池の水が一番美味かったという。
池の横には小さな塚があり、その頂上の岩の下に小さな石像の弁天様が奉られている。
訪れる人も無く、静かに眠っているかのような神像である。



弁天様2


弁天様1