FC2ブログ

サクラソウ

28.4.8サクラソウ-4


 平野部では桜はほぼ満開ですが、由布岳の裾野、山猫軒の枝垂桜はやっと二部咲きです。春先から、花つきはどうか、開花はいつか、と気をもんでいます。
 日本人にとって桜は特別なものだと春が来る度に思います。

 そして店主には春になるともう一つ待ち遠しい花があります。やはり「サクラ」の名を冠したサクラソウです。正確に言うと「ニホンサクラソウ」、日本に昔から自生する春の野草です。
 背丈は15センチ程、可憐ながらも鮮やかな紅色の五弁の花びらを咲かせます。


28.4.8サクラソウ-1


 自生のサクラソウを初めて見たのは、この塚原高原へ山荘を開いた時ですから、もう三十年以上前の事です。
 塚原高原は湯布院町の山間部、由布岳の裾野に広がる草原で標高は600メートルから800メートルあります。
 冬は毎夜氷点下、時にはマイナス10度まで下がる事もあり、日中でも4〜5度と九州とは思えない寒さの厳しい所です。

 そんな塚原高原へ越してきたのは昭和57年の2月、真冬の寒いさなかでした。この塚原で初めての春を迎えた時は、本当に太陽の恵みを感じたものです。
 そして春の日差しの中、山荘の庭に咲くサクラソウを見つけたのです。店主は、嬉しくなってサクラソウが大好きになりました。

 それからというもの春になると、由布岳の麓や草原の奥深くサクラソウを探して散策するようになりました。
 10坪程の窪地一面に咲くサクラソウや、ヒトリシズカ、一寸アヤメなどと競演して咲く谷合の自生地などを見つけて、一時期は山野草に夢中になり野山を歩き回りました。
 続きは又後日。



28.4.8サクラソウ-3


28.4.8サクラソウ-5

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する